社会科 日本史B

指導目標

歴史に対する実証的な態度を養う。

日本史Bは必修科目である。歴史には現代の諸問題にもつながるデリケートな部分が存在している。そのため、それに関わる多くの人々を思いやる心と、自身に関わる事柄として主体的に学習に取り組む態度を培う。

指導教材

教科書：詳説日本史（改訂版）(山川出版社)
副教材：最新日本史図表（五訂版）(第一学習社)

指導方法

面接指導、定期考査以外の学習活動はすべて本校のLMS上で行う。

指導内容

前期	「原始社会の生活と文化」「農耕社会の形成と大陸文化の摂取」「律令国家の形成と古代文化の展開」「摂関政治と文化の和様化」「中世社会の成立」
後期	「武家社会の形成と東アジア」「ヨーロッパ文化との接触と国内統一」「幕藩体制の成立」「近世社会の発達」

評価・単位

面接指導（スクーリング）への参加、全ての添削課題(レポート）の提出と、ライブ授業、ビデオ学習への取り組み、及び、定期考査の結果を総合的に判断し、絶対評価し、単位認定を行う。

指導の時間配当

面接指導			1時間	50分
ライブ授業			1時間	50分
ビデオ学習（本校オリジナル）			1講義	30分
ビデオ学習（NHK高校講座）			1講義	20分

指導回数

面接指導	1回
添削指導	12回
ライブ授業	9回
ビデオ学習（本校オリジナル）	50回
ビデオ学習（NHK高校講座）	25回

面接指導

『面接指導(スクーリング)』に関しては、年間１回行う。パワーポイントで作った教材をプロジェクターで投影し、動きのある、楽しい授業を展開する。日本史を学習するうえでの基本知識を押さえつつ、歴史の楽しさや、日常生活の中で身近に感じることのできる日本の歴史を紹介する。

添削指導

『添削指導』に関しては、課題のダウンロードから、提出までの全てをLMS上で行う。年間6回の添削課題(レポート)で、前期6回、後期6回とする。設定された締め切りを厳守するよう指導する。ただ採点するだけではなく、個々の理解度に合わせ、これからの学習（特に復習）に対してアドバイスを行う。また、取り組みが不十分なものに対しては再度の提出を求める。

ライブ授業

『ライブ授業（同時双方向の遠隔授業）』に関しては、日々の学習の指針となるようにレポート提出の予定に合わせて進める。年間計画に合わせ、決められた日時に各自PC、タブレット、スマートフォンからLMSにログインし参加する。LMSのチャット機能を使い、意見を述べたり、質問するなど、双方向授業で指導を行う。授業の最後に、理解度を確認する提出課題を3問(記述式)出題し、理解を深める。また、ライブ授業に関しては録画動画をアップし、見直して復習に取り組めるようにする。

ビデオ学習

『ビデオ学習』に関しては、「オリジナル教材」と「NHK 高校講座」の2種類があり、PC、タブレット、スマートフォンでLMSにログインし、単元ごとに講義動画を視聴し、終了した時点で確認問題に取り組む。
オリジナル教材は各5問(選択式)、NHK 高校講座は各3問(選択式)の確認問題に取り組み、理解度を確認する。理解度が不十分な場合は再度講義を視聴し、理解度を深める。

定期考査

定期考査に関しては、前期考査は 9 月、後期考査は 2 月に実施する。それぞれ指定された日時の1回を受験する。

面接授業

面接指導(スクーリング) に関しては、下記「面接指導日程」のうち、指定された日時に参加する。

年間計画

◎面接指導（スクーリング）日程【2022年度】

ビデオ学習