12月11日は、今年度最後となった3年生の「e-スポーツ・プログラミング講座」がありました。
Unityを使ったこれまでの学びの集大成として、キャラクターがさまざまな妨害を乗り越えてゴールを目指すゲームづくりに取り組みました。



初めてプログラミングに触れたときはコードの意味を追うだけでも精一杯でしたが、今では自分の意図通りにキャラクターを動かせるまでに成長しました。
ある生徒は「プログラミングの基礎から、実際にコードを入力して動かすところまで説明がとても分かりやすかった」と話し、この3年間で学んだことを今後も生かしていきたいと意欲を見せていました。



また、授業では単に操作を覚えるだけでなく、「関数」や「乱数」といった数学的な考え方、さらに英語で書かれたコードを読み解く力など、幅広い知識が求められました。
別の生徒は「プログラミングの道に進むうえで役に立つ概念や考え方をたくさん学べた」と振り返り、講座が進路選択にも良い影響を与えていることが伺えました。

さらに、Unityの操作だけでなく、eスポーツとしてのLoL（リーグ・オブ・レジェンド）の戦術やキャラクターの役割まで幅広く学んだことで、「何から何まで分かりやすくて頭に入りやすかった」と語る生徒もおり、３年間を通して学びの楽しさを実感してくれたようです。


こうした生徒たちの感想からも、この講座が“知識を得る場”だけでなく、“自信や興味を育てる場”として大きな意味を持っていたことが伝わってきます。

3年間の学びの積み重ねが、これからの進路や新たな挑戦へとつながっていくことを願っています。