12月2日に実施したマンガ講座では、「ストーリーの考え方」を学びました。
物語を作る際に、自分は
•　キャラクター重視で考えるタイプなのか
•　台本のように構成から入るタイプなのか
を意識しながら、魅せ方のポイントを教わりました。
題材は「桃太郎」。この話をもとに、設定を工夫し、強調したいテーマを決めて物語づくりに挑戦（オリジナル可）しました。



例えば、
•　桃太郎が生まれて、おじいさんとおばあさんに出会うまで
•　桃太郎ではなく「桃子」だったら
•　鬼の視点から描いたら
•　犬・猿・キジの立場だったら
•　現代版桃太郎（会社設立、敵対企業に挑む）
•　内気な桃太郎が仲間を集めるまで
•　仲間をそろえて鬼ヶ島に向かう途中の物語
など設定をもとに、起承転結を考え、短時間でストーリーを形にしていきました。
皆さんが寸暇を惜しんでアイデアを膨らませ、文章に落とし込む姿は圧巻でした。



先生方は、一人ひとりのアイデアに対して、次の段階へ進むための具体的なアドバイスをしてくださいました。設定の良さを指摘し、時には質問を投げかけ、さらに魅力を引き出す方法を提案してくださるなど、さまざまなアドバイスがありました。


生徒も先生もわくわくしながら真剣に取り組み、充実した時間となりました。豊かな物語の設定を考える姿が印象的でした。