京都美山NEWS

2025年9月2日 マンガ講座

✨本日の漫画講座レポート✨
【9月2日 マンガ講座】
今回は「髪型の描き方」について学びました。

9月2日に実施したマンガ講座のテーマは「服と人体の描き方」。
体の立体感や素材感を意識しながら、服のシワや形の特徴を学びました。

👕 服のシワの秘密
シワは大きく2つの場所に表情が出やすいことを学びました。
1. 面が変わるところ
2. 重力がかかるところ
関節を中心に生まれるシワは、体が円柱のような形をしていると考えると理解しやすく、より自然な描写につながります。

👔 シャツの歴史から学ぶ描写ポイント
シャツはもともとイギリスで下着とされ、素肌に近いほどおしゃれとされた時代もあったそうです。そこから、襟ぐりの位置や形に意味があることを意識して描くと、表現がぐっと深まります。
10月7日に実施したマンガ講座では、「クロッキー大会」を開催しました。

🎩 スーツの違和感をなくすコツ
襟の切り替え部分は鎖骨の位置にあるのが基本。位置を間違えると一気に不自然に見えてしまうので要注意です。

キャラクターの特性を活かした動きや仲間との連携が見られ、白熱した試合になりました。

✏️ 人体スケッチで実感したこと
後半は人物を観察しながらスケッチ。背骨や鎖骨を意識して描くと、驚くほど短時間で形を捉えられることに気づきました。先生のアドバイスで、観察力と表現力の両方が磨かれた時間でした。

「服はただ着せるものではなく、体の動きと歴史を表すもの」。
今日の講座で学んだ視点を活かせば、漫画表現の幅がさらに広がりそうです!