京都美山NEWS

2023年11月23日 生徒会行事<ボランティア活動>

亀岡市の『道の駅 ガリレアかめおか』で4年ぶりの開催となる「地域ふれあいサイエンスフェスタ 2023」というイベントに参加してきました。この催しは、亀岡市・亀岡市教育委員会主催の「知る(探求)、つくる(創造)」をキーワードにした産官学共同による開催歴27年の「科学ものづくりイベント」です。本校は地域貢献活動としてこのイベントに毎年出展参加をしています。本日は3年生6名、2年生4名、1年生1名の合計11名と教員4名で参加しました。
1階室内のコンベンションホールの真ん中のブースをお借りして、本校教職員から回収したペットボトルと学校で使用したトイレットペーパーの芯を再利用して、イベント来場者(主に亀岡市内の小学生、中学生、幼児とその保護者)に「ペットボトルの空気砲作り」を体験してもらいました。



また、今回の生徒会行事の目的としては
・ボランティア精神
ものづくりイベントのスタッフとして参加し、来場者が楽しく活動できるように創意工夫しボランティア精神を育む。
・生徒同士や教員との交流
ものづくりイベントを通じて、学年を越えて交流し、友達作りの機会とする。
また教員との交流を深める。
・コミュニケーション能力
ブースで地域の子供たち(小学生、中学生、幼児)やその保護者に対応することでコミュニケーション能力を培う。
この3つを大きなテーマとして生徒の皆さんには取り組んでもらいました。

生徒の皆さんは引率教員から空気砲の作り方のレクチャーを受け、実際に各自が空気砲を作成した後に、4班に分かれ来場者の方をお迎えする準備をしました。
たくさんの高校や企業やグループの方が催し物をされていた中、本校のブースには10時の開店と同時に予想以上のたくさんのお客さんが本校ブースに来場され、生徒の皆さんもびっくりしていましたが、落ち着いて笑顔で対応してくれました。





今回の目的である「ボランティア精神」については、各自が積極的に参加し休む時間も惜しんで、地域の子供たちに、笑顔で対応してくれている姿には本当に感動しました。
「生徒間や教師との交流」においても1日かけて共同作業に取り組みことによって、非常に関係も深まることができたと思います。
「コミュニケーション能力」についても、子供たちに対しては優しく笑顔で対応してくれ、参加した子供たちは生き生きと作業に集中してくれていました。また、保護者の方にも丁寧な対応や気配りができていて、本校のブースは雰囲気の良い温かい空間になっていました。



後片付けを終え、参加した全員の最後の表情や最後の集合写真撮影の雰囲気からも、全員がとても充実した表情で満ち溢れていてとても素晴らしい1日となりました。



今回の催し物には160名ほどの子供たちが集まってくれて、常に待ちが出るほどの人気で、どのブースよりも活気があったと思います。とても大変だったと思いますが、最後まで心のこもったおもてなしをしてくれて本当にありがとうございました。